京田辺市議会 2019-07-11 07月11日-06号
温室効果ガス削減目標達成のためには、適切な森林整備により、森林の温室効果ガス吸収量を増加させる取り組みが不可欠です。そして、森林は、木材の供給源であるとともに、中山間地域の維持と国土の保全や水源の涵養など公益的機能を有し、そこで営まれる林業は地域社会を支える重要な産業であります。
温室効果ガス削減目標達成のためには、適切な森林整備により、森林の温室効果ガス吸収量を増加させる取り組みが不可欠です。そして、森林は、木材の供給源であるとともに、中山間地域の維持と国土の保全や水源の涵養など公益的機能を有し、そこで営まれる林業は地域社会を支える重要な産業であります。
この当初予算では、地方財政計画規模として85兆8,000億円が計上され、その中には自治体情報システムにおける自治体クラウドの推進と情報セキュリティー対策、地域の暮らしを支える仕組みづくりの推進や、温室効果ガス吸収量を増加させる森林整備の取り組みなどの重点課題への対応分として、2,500億円の予算が創設され、また地方創生の深化のための新型交付金として1,000億円が計上されております。
森林などによる温室効果ガス吸収量の計算方法は未確立ですが、その適用範囲を各国別に定め、日本は1990年の排出量の3.8%まで認められることになりました。各国のエネルギー政策の転換などの国内措置で温暖化を防止するというのが議定書の本来の考え方ですが、今回の合意で、1990年比で6%削減するという日本の削減目標は、実質的に大幅な引き下げになります。